新生児聴覚検査費用の助成について
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新生児聴覚検査を受けましょう

新生児聴覚検査とは
新生児聴覚検査とは、耳の聞こえ(聴覚)の障害を早い時期に発見するために、出生後間もない時期に実施する検査です。検査では、眠っている赤ちゃんに小さな音を聞かせて、その刺激への反応をコンピュータで解析・判定します。生まれつき耳の聞こえにくさがある赤ちゃんは1000人に1~2人といわれています。聞こえにくさを早期に発見し、治療や適切なタイミングで支援を行うことで、ことばや心の発達をはぐくむことにつながります。痛みはなく、短時間で済む検査ですので安心して受けましょう。

検査結果がリファー(要再検)となった場合
検査結果は「パス」と「リファー」に分けられ、「リファー」は「今回の検査ではきこえるときの反応がなかったので再検査、もしくは精密検査が必要」という意味となります。聴覚の専門医で精密検査を受けるようにしましょう。また、生後 21 日以内に先天性サイトメガロウイルス感染症の検査を実施することが推奨されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
保護者向けリーフレット「新生児聴覚検査でリファーの場合は先天性CMV感染の検査を受けましょう」https://cmvtoxo.umin.jp/_assets/pdf/cmv_flyer_20240109.pdf別ウィンドウで開く

新生児聴覚検査費用の一部を助成します

対象者
新生児聴覚検査受検日に広陵町に住民票のある児
(注意)新生児聴覚検査当日に広陵町外に転出された場合は対象外となります。

助成対象となる検査
初めて受ける新生児聴覚検査(初回検査)で自動ABR(聴性脳幹反応検査)もしくはOAE(耳音響放射検査)
(注意)保険診療で検査を受けた場合は対象外となります。
(注意)再検査、精密検査の費用は対象外となります。

助成金額
検査の種類 | 助成上限額 |
---|---|
自動ABR(聴性脳幹反応検査) | 4,000円 |
OAE(耳音響放射検査) | 1,500円 |
(注意)検査費用が上限金額と比較して少ない場合、検査費用が助成金額となります。

助成を受けるには
母子健康手帳交付時に、妊婦健康診査・新生児聴覚検査・産婦健康診査・1か月児健康診査受診券綴りをお渡しします。出産時まで新生児聴覚検査受診券は大切に保管し、出産先の医療機関や助産所の窓口に提出してください。
(注意)この受診券は奈良県内の新生児聴覚検査委託医療機関や助産所で使用することができます。

町内に転入する場合
前住所地発行の「新生児聴覚検査受診券」は使えなくなります。広陵町の新生児聴覚検査受診券を交付します。

届出窓口
けんこう推進課(保健センター)

持参するもの
- 本人確認ができる書類(マイナンバーカードや運転免許証)
- 母子健康手帳

町外へ転出する場合
広陵町発行の「新生児聴覚検査受診券」は使えなくなりますので、転出先の自治体に確認してください。

奈良県外の医療機関で受ける場合や受診券を使用せずに受けた場合
一旦検査費用を自己負担した後、後日還付請求をしていただくことで、検査費用の一部を助成します。

申請方法
「広陵町新生児聴覚検査費助成金交付申請書」に必要事項(氏名・生年月日・連絡先・振込口座等)を記入し、出生日から6か月以内に提出してください。

申請に必要なもの
- 広陵町新生児聴覚検査費助成金交付申請書
- 聴覚検査の検査日および検査結果を確認できる書類(母子健康手帳の検査日、検査方法、検査結果が記載されたページの写し)
- 医療機関が発行した領収書および診療明細書(原本)
- 新生児聴覚検査受診券(実施機関に裏面実施機関記入欄の記載を依頼してください)
- 振込先の口座番号がわかるもの(預金通帳やキャッシュカードの写し)
広陵町新生児聴覚検査費助成金交付申請書

申請窓口
けんこう推進課(保健センター)

お問い合わせ
広陵町けんこう推進課(保健センター)
電話番号:0745-55-6887(土・日・祝日を除く8時30分から17時15分)
お問い合わせ
広陵町けんこう福祉部けんこう推進課(保健センター)[さわやかホール]
電話: 0745-55-6887
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