MVNO(仮想移動体通信事業者)事業者が扱うAndroid端末における緊急速報メールの受信について
[2018年4月9日]
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弾道ミサイル情報等の国民保護情報については、現在、Jアラートを通じて市町村の防災行政無線、登録制メール等により国民に伝達されるほか、消防庁から携帯大手事業者(株式会社NTTドコモ、au(KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社)、ソフトバンク株式会社)を経由するエリアメール・緊急速報メールにより携帯電話・スマートフォンへ配信されています。
従前、携帯大手事業者以外の事業者(MVNO)が扱うSIMフリー端末(いわゆる「格安スマホ」)のうち、Androidを搭載する一部の端末では、当該メールを受信できないという課題がありました。
今般、携帯大手事業者においてAndroid端末の共通受信仕様が策定されたことにより、今後はAndroidを搭載するSIMフリー端末でもエリアメール・緊急速報メールの受信が順次可能となります。なお、対応時期等は各MVNO事業者や各端末の販売元へお問い合わせください。
※SIMフリーとは、スマートフォンなどの端末が、特定の携帯電話会社のSIM(携帯電話回線を利用するために挿入する小型のカード)だけでなく、どの会社のSIMでも利用できるようになっている状態のことを指します。
※MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、他社から無線通信インフラを借り受けて、音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者のことを指します。
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