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あしあと

    【特定外来生物】クビアカツヤカミキリについて

    • 更新日:
    • ID:6823

    【特定外来生物】クビアカツヤカミキリの防除にご協力ください

    令和元年、特定外来生物クビアカツヤカミキリによる被害木の発生が奈良県職員によって確認されました。

    奈良県への本虫の正確な侵入年は不明ですが、令和4年度末までに20市町村で成虫・被害木の確認がなされています。

    生態系のみならず、人命、財産に被害を及ぼすおそれがあり、県では防除指導や周知啓発を行っています。

    クビアカツヤカミキリの成虫を発見した際は、その場で踏みつぶして殺虫していただきますようよろしくお願いいたします。

    クビアカツヤカミキリとは

    • クビアカツヤカミキリは、サクラなどの主にバラ科の樹木を食害します。被害が進むと、樹木の衰弱や枯死が発生します。

    • 平成30年1月に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により特定外来生物に指定されました。飼育、保管、運搬、輸入、野外への放出等は禁止となり、違反の場合、罰金や懲役を科せられる可能性があります。
    • 幼虫は、4月から10月頃に樹木内部を摂食し、大量のミンチ状のフラス(木くずとフンの混合物)を排出しながら2年から3年経過し、5月から8月頃に成虫となって樹木の外に出ていきます。
    • 成虫は、体長約2.5cmから4cm、全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色が特徴です。
    クビアカツヤカミキリの写真

    クビアカツヤカミキリを見つけたら

    • 成虫や幼虫を見つけた時は、その場で捕殺してください。
    • 自宅の庭木や、畑にクビアカツヤカミキリが発生した場合、幼虫の掘り出し、殺虫剤散布、薬剤の注入などの対策があります。被害が大きい場合、落枝や倒木による人や物への被害のおそれがあるため、伐採もご検討ください。
    フラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)の写真

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