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あしあと

    奈良県第二浄化センター流入下水の異常について

    • 更新日:
    • ID:6326

    平素は町行政にご支援、ご協力いただきましてありがとうございます。
    令和5年7月、奈良県第二浄化センターに流入している下水において、pH(水素イオン濃度)の異常値が確認されております。

    また、昨年度よりBOD(生物学的酸素要求量)の値が上昇しております。異常水の流入が続くと処理機能低下などの問題に繋がる恐れがあります。
    異常水の流入の原因については現在、調査中でありますが下水流域管内で下水道排除基準により定められた水質基準を超過した排水が公共下水道に流されている可能性があります。

    事業者の方へ

    pHとは水素イオン濃度のことで水が酸性かアルカリ性か判断するための指標になります。pHは1から14の数値で表されます。1から6であれば酸性、7は中性、8から14はアルカリ性となります。
    濃度の高い酸性、アルカリ性の排水を下水道に流すと公共下水道施設の破損や道路陥没に繋がります。
    下水道に排水を流すには「下水道法」及び「広陵町下水道条例」で定められたpHを5以上9以下に調整処理する必要があります。
    事業活動によって生じた廃水に含まれる成分の基準はpH以外にも基準は定められていますので事業者の責任において適正に処理し、水質基準値内になるように調整しなければ排水することはできません。

    基準値の詳細については下記のPDFファイルをご覧ください。

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