上下水道業務課　お知らせ

 　上下水道職員、または上下水道部局から委託されているかのように装い、「水質検査に来ました。」「給水管の点検に来ました。」などと言って訪問し検査・点検・作業をおこなった後、高額な浄水器等を売りつけたり、高額な作業代金を請求するなどの悪徳商法が相次いでいます。
　
　　上下水道業務課では、浄水器の販売や訪問による水質検査もしておりません。
　　このような業者とは一切関わりはありませんので十分ご注意ください。

　  最近、宅内での漏水が非常に増えてきております。漏水は、はじめのうちは少量ですが、次第にその量が多くなってきます。気づかずにいると、思わぬ高い水道料金となってはね返ってくる一方、大切な資源を無駄にすることとなります。早期発見・早期修理をお願いします。なお、漏水の修理代は個人負担となります。

簡単な漏水発見法

＜水道メータで知る方法＞

　　家中の蛇口を全部閉めて、水道メータを見てください。
　　水道メータ内の星形パイロットが少しでも回っていれば漏水信号です。
　　水道メータは、時々見る習慣をつけてください。

＜目や耳で知る方法＞

• 蛇口や壁に耳をあてると、シューという水の流れるような音がするとき
• 台所や風呂場など配管してある壁やはめ板がいつもぬれているようなとき
• 配管してある付近の地面がぬれているとき
• 下水溝やマンホールにいつもきれいな水が流れているとき
• 受水タンクから水があふれたり、使用していないのにポンプのモーターがたびたび動くとき

 　阪神・淡路大震災や東日本大震災をはじめ、大規模な地震が各地で発生しております。地震の発生直後は上下水道部局だけでは対応に限度がありますので、町民のみなさんも日頃から災害に対して次のような備えをしておいてください。

●  ポリ容器に空気が残らないように水をいっぱい入れて、きっちり栓を閉め、直射日光の当たらない場所に保管してください。3日間程度は飲料水として使用できます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

●　浴槽の水はすぐに捨てずに、万一の災害時において、トイレなどの雑用水や消火用水としてお使いください。

 ●　夜の冷え込みにご注意
 　気温がマイナス4℃以下になると水道管が凍ったり、破裂することが多くなります。次のようなところは寒さが本格的になるまでに防寒しましょう。

1. 管がむき出しになっているところ
2. 水道管が北向きで日陰にあるもの
3. 風あたりの強いところにあるもの

●　万一破裂してしまったら
　メータボックス内の止水栓で水を止めて、広陵町指定給水装置工事事業者に電話をし、修理を申込みください。なお、修理代は個人負担です。

●　もし凍ってしまったら
　自然に溶けるのを待つか、凍った蛇口や水道管にタオルをかぶせて、その上からゆっくりとぬるま湯をかけてください。熱湯は絶対にかけないでください。
　破裂の原因となります。

●　防寒方法
　水道管には布きれや発泡スチロールなどの保温材を巻き付けます。メータボックスには布きれなどを詰めると効果的です。

水道水の濁り（赤水）の発生は、水道管の流れや水圧の変化が原因

　  きれいで安全な水の供給に日頃から努めていますが、何らかの影響（本管工事や消火活動など）により、水道配水管内部の流れや水圧の変化が生じ、水道管内の堆積物（鉄さびや水あかなど）が水道水に混入することにより、濁った水（赤水）が発生するものです。

　 この濁った水を除去する方法としては、濁りがなくなるまで上下水道施設課の職員や指定業者が、本管（75mm以上）の消火栓や排水バルブなどから強制的に水を抜いて、洗管をします。水道水の濁りが発生した場合には、直ちに対処いたしますので、お気付きの際、上下水道施設課までご連絡をお願いします。

　 なお、水道水の濁りの発生につきましては予測がたたないことから、時間帯によっては地域の皆さんに大変ご迷惑をおかけすることにもなりますが、上下水道部局が全力で濁りの解消に取り組みますので、ご理解、ご協力をお願いします。

　 また、この濁りについて水質検査も実施していますが、有害物質ではありません。しかし、濁り水は不安に感じるのは当然のことですので、濁りが広範囲にわたる場合には、影響する大字及び自治会や区域の住民の皆さんに広報などでお知らせします。