【続報】病害虫発生予察注意報第3号が発令されました!!
奈良県病害虫防除所が7月中下旬に実施した調査において、平坦部分の水田の約2割で発生が確認されています。
梅雨明け後の高温による急増が予想され、基幹防除の適期については、8月上旬と予想されるため、適切な防除を行うようにしてください。防除の際に、液剤散布を実施する場合は、株元まで薬剤が届くように散布を行ってください。
なお、防除方法や今回の注意報の詳細については、別添の注意報第3号、または病害虫防除所ホームページをご参照ください。
令和3年度病害虫発生予察注意報第3号(奈良県病害虫防除所発出)
【続報】病害虫発生予察注意報第2号が発令されました!!
令和3年5月の飛来に続いて、6月21日以降、トビイロウンカの断続的な多飛来が確認されており、これは被害が多発した昨年度の同等の状態となっています。
発育のシミュレーションによると、今回の飛来による第1次世代弱齢幼虫期は7月中旬と予測されています。田植え時にトリフルメゾピリムを含む箱粒剤(フルスロットル、スクラム等)を処理していない場合は、7月中旬に必ず防除を行ってください。
なお、防除方法や今回の注意報の詳細については、別添の注意報第2号、または病害虫防除所ホームページをご参照ください。
令和3年度病害虫発生予察注意報第2号(奈良県病害虫防除所発出)
病害虫発生予察注意報が発令されました!!
昨年、西日本を中心に発生し、奈良県内においても水稲に対して多大な被害を及ぼしましたトビイロウンカ(秋ウンカ)について、奈良県病害虫防除所の予察灯にて、5月17日から20日にかけて断続的な誘殺が確認されました。
トビイロウンカの飛来については、昨年と比較して約1ヶ月程早く、今後、多飛来となると見込まれることから、奈良県病害虫防除所は病害虫発生予察注意報を発令し、注意喚起を行っているところです。
水田におけるトビイロウンカの若齢幼虫期は、第1世代が6月中旬、第2世代が7月中旬と予測されていますので、防除適期となるこの時期にしっかりと防除を行うようにしてください。
トビイロウンカに関する最新の情報については、奈良県病害虫防除所のホームページで随時更新されますので、そちらを確認ください。
<奈良県病害虫防除所ホームページ>
http://www.jppn.ne.jp/nara/(別ウインドウで開く)