野焼は法律により原則禁止とされていますが、農業を営むためやむを得ず行う野焼きについては、例外的に認められているところです。
しかし、規制の例外とされる稲わら等の野外焼却であっても、発生する煙や臭いにより生活環境に支障をきたし、「近所で草木を燃やして煙たい」「煙が入ってくるので窓を開けられない」「洗濯物に臭いがついて困る」などの苦情が増えており、住民とのトラブルに発生した事例もあります。
つきましては、稲わらの処分はできるかぎり焼却によらず、堆肥や敷きわら等として利活用していただくことや、やむを得ず焼却する場合は、次の点にご注意ください。
・周辺住民に声をかけ、生活環境に支障をきたさぬよう天候や風向き、時間帯に十分配慮したうえで焼却し、特に風の強い日はやめてください。
・燃やすものをよく乾燥させ少量ずつ短時間で焼却するなど臭いが少なくなるように工夫してください。
・消火するまでその場を離れないようにしてください。
・一般家庭ゴミを混ぜての焼却は法律に違反します。