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広陵町「人・農地プラン」の公表について

[2023年3月20日]

ID:3862

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「人・農地プラン」について

「人・農地プラン」とは

 「人・農地プラン」とは、農業者が話し合いに基づき、地域における農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(以下「中心経営体」といいます。)や、当該地域における農業の将来の在り方などを明確化し、市町村により公表されるもので、農地中間管理事業の円滑な推進を図るための手段として位置付けられています。

 今、農業を取り巻く環境は、農業者の高齢化が進む中で、後継者が不足しているとういう非常に厳しいものです。事実、農業に従事されている大多数が高齢者で若年層は極少数という光景は、地域を問わず見受けられるところです。農地を守り、将来に継承していくことを地域で考え、徹底した話し合いに基づいて地域農業の未来図を描こうというのが「人・農地プラン」です。

 なお、市町村や農業委員会などといった関係者の参加のもとで、アンケート調査の実施や地図を活用し、地域の話合いの場において、農業者が地域の現況と将来の人・農地問題を関係者で共有することにより、今後の農地利用を担う中心経営体への農地の集約化に関する将来方針について作成されたものです。

 上記の手続きにより作成された「人・農地プラン」は、実質化されたプランとして新規就農者への交付金や中心経営体の事業借入金に対する金利支援など、国庫補助事業を活用する際の採択要件とされ、地域農業の将来を守るための手段として人・農地プランの実質化が求められています。

 広陵町におきましても、農業者の高齢化や後継者不足といった問題を抱えており、それらの問題に対応するため、「人・農地プラン」の実質化に向けた取り組みを進めているところです。

(農林水産省ホームページ「人・農地プラン」)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/hito_nouchi_plan.html

広陵町における「人・農地プラン」作成への取り組み

 広陵町では、令和3年度に町内全域での「実質化された人・農地プラン」の作成を完了しました。

 作成した「実質化された人・農地プラン」については、本ページで公表しております。

 なお、令和3年度における作成の過程については、以下のリンクをご確認ください。


 広陵町における「人・農地プラン」の策定状況について(別ウインドウで開く)

人・農地プランの実質化について

 広陵町において、「実質化された人・農地プラン」として承認された地域について次のとおり公表します。
 なお、詳細については、添付ファイルのとおりです。

 ※令和5年3月に南郷地区、広瀬地区及び弁財天地区において「実質化された人・農地プラン」の更新が行われました。
新たに実質化した「人・農地プラン」の地区
 対象地区 範囲地区内の
耕作面積(ha)
中心経営体数
作成年月日
更新日
百済川向地区
百済川向地区
21.8
14
令和3年3月12日

 寺戸地区
寺戸
 27.7 6令和3年3月12日令和4年3月29日
 弁財天地区弁財天
 17.0 1令和3年3月12日令和5年3月20日
馬見地区(上郷)
大塚、安部、平尾
70.6
5
令和4年3月29日
馬見地区(下郷)三吉、笠
50.4
5
令和4年3月29日
南郷地区
南郷
62.5
9令和4年3月29日令和5年3月20日
古寺地区
古寺
24.8
7
令和4年3月29日
百済地区
百済
(百済川向地区除く)
110.212令和4年3月29日
広瀬地区
広瀬
52.6
10令和4年3月29日令和5年3月20日
箸尾地区(川西)
沢、大野
38.7
3
令和4年3月29日
箸尾地区(川東)萱野、南、的場
大場、中
71.8
13
令和4年3月29日

「実質化された人・農地プラン」の詳細

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