【町長からのメッセージ（令和5年1月4日）】新年のごあいさつ

　新年明けましておめでとうございます。
　広陵町の皆様におかれましては、お健やかにお正月をお迎え頂いたことと存じます。

　今年の干支は、うさぎで癸卯(みずのと・う) で「これまでの努力が花開き、実り始めること」というように言われています。いい年になって欲しいと願います。

　新型コロナウィルス感染症は、依然として感染が続いており、私たちの暮らしに大きな影響を与え続けています。私も11月末に感染し、幸い軽症で1週間の自宅療養で回復いたしました。ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。ワクチン接種も進み、対処の仕方も見え、徐々に以前の日常に戻りつつあると思いますが、引き続き感染予防に努めて頂きたいと思います。ワクチン追加接種も進めていますので、かかりつけの医院並びに集団接種にお申し込みください。

　昨年2月から始まったロシアのウクライナ侵攻は終わらず、多くの人が犠牲になるという由々しき事態で、世界経済にも大きな影響が出ています。いかにして戦争を終結させるか、私たちにできることは限られていますが、人命を守ること、平和の大切さを訴え続けなければならないと考えます。

　さて、広陵町は人口35，000人を維持し、住みやすい町として評価を頂いています。しかし、課題は数々あり、また、社会情勢の変化に柔軟に対応する必要があります。町民の皆様のご意見を頂きながら、昨年策定いたしました第5次広陵町総合計画により施策を進め、さらに住みよい町広陵をめざします。

　be Happy ～未来につながるまち　広陵～　の実現に向け
　基本目標1 自然と人が調和したまち
　基本目標2 生活基盤が充実したまち
　基本目標3 次世代を担う子どもが輝けるまち　
　基本目標4 誰もが安全・安心して暮らせる充実したまち
　基本目標5 地域のきずなを深め、表現力豊かな力強いまち
　基本目標6 地域が活性化するまち
　基本目標7 健全で効果的・効率的な行財政運営の推進
　
　そして、平成27（2015）年9月の国連サミットにおいて採択された令和12（2030）年を期限とする、先進国を含めた国際社会全体の開発目標「持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）」として定める17の目標（ゴール）と169のターゲットが示されています。広陵町は、国からSDGs未来都市に認定されています。広陵町として事務事業を通じ、地球上の誰一人として取り残さないための施策を進めます。
 　

令和5年1月4日　　広陵町長　山村吉由