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平成31年度当初予算編成過程を公開します

[2019年3月31日]

ID:3108

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平成31年度当初予算編成過程

 広陵町では、財政運営の透明性を高め町民の皆さまに開かれた予算編成を行うため、平成31年度の一般会計予算を編成する過程を公開します。

予算編成過程

(1)予算編成方針の通知(10月中旬)

 予算編成の基本的な方針、編成に当たっての留意点など(予算編成方針)を決定し、各部局長に通知しました。

 平成29年度の普通会計決算において、地方自治体の財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、93.0%と前年から2.5ポイント良化しましたが、全国平均(92.8%)と比べても依然として高いことから、平成31年度当初予算編成においては、前年度予算額を上限としつつ、総歳出予算を抑えるため目安となる各部の予算配分枠を設定しました。

 平成31年度の予算編成方針は、10月19日付けで各部局長に通知しました。

平成31年度予算編成方針

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(2)予算編成説明会の開催(10月中旬)

 平成31年度予算編成方針の説明や予算要求時の注意事項等について説明会を開催しました。

 平成31年度の説明会は、10月19日(金)午後1時30分から各課の課長又は課長補佐(係長)と担当者(各課2~3名程度)を対象に開催しました。

(3)予算要求書の締め切り(11月中旬)

 各課で新年度に必要な予算額の積算を行い、要求額を財務会計システムに入力し、予算要求説明資料を総務課に提出します。

 平成31年度当初予算は各課からの予算要求段階で、一般会計歳入予算要求額は105億1,249万7千円、歳出予算要求額は115億7,786万4千円で、財源不足は10億6,536万7千円にのぼっています。

 歳入のうち、地方交付税など国の予算の動向により左右されるものは現時点で正確に見込めないため引き続き精査が必要ですが、11月下旬から1月下旬にかけての予算編成作業において事務事業の見直しや経費削減の徹底、歳入予算の洗い出しなどを行い財源不足額を縮小していくことになります。

(4)予算査定【総務部長査定】(12月下旬から1月中旬まで)

 予算要求の内容について、財政担当による事前査定を行ったのち総務部長等によるヒアリングと査定を行います。

 総務部長及び財政担当者による各課からの予算要求額に対する予算査定が11月21日から1月17日にかけて行われました。

 平成31年度一般会計当初予算は、査定の結果、歳入は105億4740万4千円に、歳出は112億2,041万3千円となり、財源不足額は6億7,300万9千円に縮小されました。

(5)予算査定【三役査定】(1月下旬から2月中旬まで)

 予算要求の内容について、町長、副町長及び教育長による精査が行われ査定額を決定します。

 町の三役(町長、副町長及び教育長)による最終の予算査定が1月18日から1月31日にかけて行われました。 

 平成31年度一般会計予算額は総額で112億2,000万円となり、不足する一般財源を確保するため、平成30年度の剰余金から1億円の繰り越しを見込み、財政調整基金から約4億7,912万円を取り崩す内容となりました。

平成31年度主な事業(三役査定後)

(6)予算案の議会提出(3月上旬)

 町長が議会に予算案を提出し、議会が審議します。

 平成31年第1回広陵町議会定例会が3月4日開会しました。一般会計、特別会計及び公営企業会計を合わせた8つの平成31年度予算案について議会で審議が行われました。

 その中で、社会福祉協議会の補助金に関する修正案が可決され、当初予算額は、112億776万2千円となりました。

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広陵町企画総務部総務課[庁舎2階]

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