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vol.2「町長への手紙」への回答(横峯公園の犬試行について)*継続中

[2022年5月24日]

ID:5389

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個人情報、文言等に配慮し、実際に頂いた質問内容の表現を変えるなどして、なるべく簡潔にまとめています。

5.11 質問

5月の連休中の午前に、横峯公園の指定園路とはなっていない南側の園路を犬散歩させていた3組4人の方に尋ねてみました。60歳代の男性、60歳代の女性、60歳代の夫婦です。
いずれも共通しているのは、「ここは犬を散歩させられるからと聞いて来た」、「近隣ではなく車で来た」、「駐車場から入ったので看板は見ていない」とのことでした。女性の方は馬見南から来たとのことで、夕方は犬がいっぱいなので朝に来た、と言われてました。夫婦連れの方はベンチに犬を置いてバリカンで犬の散髪をされていました。とんでもないことをする夫婦です。皆さんがここは散歩させられると聞いて来たと言われているので、誰かが横峯公園に犬を誘導している感じです。また、夕方にはたくさんの方が南側の園路を堂々と犬散歩させています。共産党議員に犬散歩を要望させていた張本人も南側園路を堂々と散歩させています。町長はまんまと騙されたのです。
この現状を見ると、町がやっている周知・啓発は効果がないということです。町長は犬散歩についての周知・啓発を継続していると言うが、4月に看板の内容を張り替えたまま何もされていません。人の眼につかないようなやり方ではダメということです。こんな状態では子どもたちも我々住民も安全・安心に公園を利用することができません。
そこで公園の管理者として広陵町にはこれまで提案していたように、様々な方法で周知・啓発していただきたい。(1)公園内にもっと目立つ分かり易い啓発看板を設置する(2)周辺自治会住民に対して説明会をする(3)周辺自治会住民に啓発チラシを作成して配る(4)犬登録約2600件に啓発チラシを配布する(5)職員が現地で制服を着て周知・啓発をする、等々をしてほしい。町長は監視・指導するものではないと言うが、公園管理者として周知・啓発をすればいいのです。職員を育てるいい機会にもなりますよ。住民と直接顔を見て話すことによって住民の考えが判り理解でき、役場の立場も理解してもらういい機会となります。さらに現地に職員が立つことによって役場のやる気や姿勢を示し、それがそれこそ以心伝心、住民に伝わると思います。一番効果が上がる周知・啓発方法となり、同時に職員を育てることにもなり、一挙両得です。
以上、私が提案した事柄に対して個々に回答していただきたい。いつものぼやーっとした抽象的な回答ではなく具体的に回答していただきたい。


5.24 回答

度々貴重なご意見いただきありがとうございます。

指定園路の周知、啓発は4月1日から、公園出入口及び駐車場に本運用看板を掲示し、ホームページも更新しております。また、狂犬病予防接種の際には環境政策課から、掲示看板と同じ内容の広告を飼い主に配布し啓発いたしました。また、公園に限らず,道路など自分のものと同じと考えて大切に利用していただくことが基本であると考えております。



5.9 質問

1月から3月まで試行実施された間に募集された意見については先日にやっとひっそりとHP上に公開された。意見募集の結果を踏まえて検討するとしていたものの、早速試行明けの4/1から本番移行されました。にもかかわらず、その意見内容は4月中旬の発表です。いかにも作為的なものを感じましたが、発表された意見内容を読んでみると、その訳は一目瞭然でした。実際に寄せられた意見を読んでみると、意見の多くが到底犬の散歩を容認できるような内容ではないし、少なくとも本番移行せずに白紙に戻すのが当然のような意見ばかりです。皆さんの意見を読んで本番移行された広陵町の思考回路がおかしいと言わざるを得ません。やはり非常に恣意的で作為的なものを感じます。
意見では散歩賛成派は単に犬を散歩させてほしいという単純なものがほとんどの中、散歩を反対されている方々の意見の数が非常に多く、その内容も飼い主の自分勝手な行動やマナーの悪さを具体的に訴えておられるものが多数あった。糞や小便をさせて始末しない、長いリードで歩かせている、犬をベンチに座らせている等々、個々具体的で理路整然と反対理由を述べられていた方が多かった。また、愛犬家を自負される方においても、役場が掲げたマナーやルールの内容は現実的ではなく有り得ないと述べられるなど、役場の犬や飼い主に対する見識の無さや稚拙な対応を批評されていた。
折角意見募集して寄せられた意見を、咀嚼して実際の公園行政に活かしていこうとする姿勢のかけらもない広陵町の対応には今更ながら愕然とする思いでいっぱいです。
そこでお尋ねしますが、これらの寄せられた意見をどう読み取って解釈したら犬の散歩を推進していこうと考えられたのか、その根拠を教えてください。
誠実な回答を期待しています。

5.18 回答

度々貴重なご意見いただきありがとうございます。

   社会情勢の変化や住民の年齢構成の変化とともに、住民の皆さんのご要望も多様化しております。

試行中にいただいたご意見としては、「公園内を自由に散歩させて欲しい」といった要望や、「ふん・尿の後始末ができていない」などのマナーやルールが守られていないという報告もありましたが、犬などのペットをつれて利用可能とした指定園路での、事故などのトラブル等の報告は寄せられていません。

そのため、いただいたご意見や、これまでのご意見やご要望等を含め総合的に検討させていただき、指定園路に限り犬などのペットをつれての散歩を認めることといたしました。

ペットの散歩利用においてはルールやマナーを守っていただき、公園を利用する皆さんが心地よく過ごせるよう、お願いしております。


5.2 質問

何度もお尋ねして要望をしていますが、町長の回答は行政のトップとして無責任極まりない回答ばかりです。犬を公園で散歩できないからと特段の不自由もなく過ごせる者と、公園に面して住んでいて、日常的に犬の鳴き声や放し飼い、糞や小便による雨後の悪臭、夜中のバカ騒ぎなどによる迷惑や被害を受けている者とを比べて、どちらを行政として守るべきか、誰が考えても答えは明白です。住民の安全と安心を守る立場の行政が、一部の非常識な者から日常的に被害を受けている者を守れないとは情けない行政であり、それをトップとして逆に推奨しているとは情けない町長ですな。
4/28の回答では「町は公園を維持管理するものであり、公園利用者の監視・指導等を行うものではありません」と言われました。過去には、ルール違反者を見つけられたら意見募集宛先までご意見をお寄せください、と回答されました。それに則ってこれまで何度も何度も意見を送りました。役場から具体的な行動は一切ありませんでした。その挙句が、公園利用者の監視・指導等を行うものではありません、というのは、あなた正気ですか、と問いたくなります。
それならば我々住民は、非常識な者が指定園路以外で犬を散歩させていたり、糞を持ち帰らず放置したり、小便をそのままにしたりしていた時にはどのように対処すればいいのですか。自己防衛のために我々近隣住民が自ら排除せよとでもいうのですか。今回の回答からはそのようにしか受け取れませんが間違いないでしょうか。

5.18 回答

度々貴重なご意見いただきありがとうございます。

公共施設はみんなの共有財産としてでなく、自分のものと同じと考えて大切に利用していただくことが基本であると考えております。

また、看板に公園利用に関するお願いを掲載させていただいております。地域の方々が譲り合いマナーをもって使っていただくことも大切なことです。

頂戴しました公園の意見・要望は記録として残し、今後の公園のありかたについて参考にさせていただきます。


4.19 質問

いつもながら町長の回答は誠意のかけらもない薄っぺらな回答と言わざるを得ません。「美しく使っていただきたい」と言いながら、30数年間無策で放置して今日の現状を招いたのは広陵町の責任です。看板やHPや広報誌で啓発したと言うものの、解決していないのは町長の責任です。リーダーシップの無さと言わざるを得ません。失礼やけど上から下まで無能で無責任です。さらには論点をはぐらかせて責任転嫁をするのは卑怯です。
そもそも公園や道路などの公共施設を管理するのは行政の責務であって、それを適正に管理しないというのは行政の怠慢と責任放棄です。それを近接の住民としてずっと訴えているのに、しないというのは全く不可解です。
一番確実なのは、職員が現地に来て公園を利用している方と対話をすることです。住民の話を聞くことが一番です。互いの立場を知る第一歩です。または、樹木の整備の際にされたように、関係自治会内全員に啓発チラシを配ったり、「みどりの検討会」のような説明会をすることです。さらには各自治会に出向いて説明することもできます。職員に説明する能力が無いのなら、樹木の整備の時にされたように1000万円ほどの委託料を支払って、専門家に委託すればいいのです。当然、その費用は町長以下の報酬・給料から差し引いてください。
このように少し考えただけでも啓発する方法はいくらでもあります。それを口だけやるやる、検討中といってグズグズしています。要はやる気の問題です、速やかに実行していただきたい。
また、公共施設の大切さを軽んじているのはあなたたちです。道路敷地を駐車場代わりに違法占拠されているのを何年も放置している事実があります。住民から通報されているのに何年も放置したままです。「大切に利用してほしい」と住民にばかり責任転嫁するのではなく、公共施設の管理者としての責務を果たしていただきたい。

4.28 回答

度々貴重なご意見いただきありがとうございます。
公園の管理は様々な形態がありますが、近隣公園は住宅に近接して地域の方々が語らいの場にしたり、散歩をしたり、日常生活において自由に利用されることを目的に整備され、行政が維持管理を行っております。
維持管理に関するお問い合わせにも、できる限り可能な範囲でお応えさせていただいております。町は公園を維持管理するものであり、公園利用者の監視・指導等を行うものではありません。
公園利用に関しましては、看板に公園利用に関するお願いを掲載させていただいております。地域の方々が譲り合いマナーをもって使っていただくことも大切なことです。


4.5 質問

3月18日に再質問させていただいた件で回答がありましたが、意味不明な回答です。きちんと答えてください。
一点目、公園の管理者としての姿勢をお尋ねしました。犬はやめましょう、とか花火はしないで、という看板を設置しているのに、30数年間職員が指導されているのを見たことがありません。鳴き声や糞・尿、それらの臭い、夜中の花火の騒音等々、迷惑を受けてきた我々近隣住民が注意してきました。トラブルにもなりかけました。看板やHPだけでは効果が無かったのが今の現実です。なぜ管理者として役場が現地で対応してこなかったのかをお聞きしています。
二点目、役場の思考回路が意味不明です。常軌を逸しています。
三点目、試行は「様々な声を聞かせていただいてよりよい公園にしていこう」と言いながら、4月1日から本番に移行して北側の園路を開放されました。日々迷惑を蒙っている近隣の我々を無視した有り得ない判断をされました。住民が住民に迷惑をかけられているのに、迷惑を蒙っている者は無視されたことになります。町長や職員が現地見分をせずに机に座ったままでは、よほど超優秀な職員でない限り、メールを見ただけで適切な判断ができるはずがありません。直接迷惑を蒙っている我々の声を真剣に聞くべきである。
更に、新たに四点目、看板の文字が変更されていて、「犬は北側園路を利用」と書いてあります。ということは、それ以外は犬はダメだということになりますが、それならもっと明確な看板を公園内のあちこちにたくさん設置してほしい。

4.18 回答

貴重なご意見いただきありがとうございます。
近隣公園は,地域の憩いの場であり日常生活において自由に利用されることを目的に整備されたものです。今回の試行で様々な賛否の声を頂き、職員も実態は把握してくれています。職員も苦慮していますが、公園を美しく使っていただきたいと思い、協議して決定したものです。
指定園路の周知、啓発は4月1日から、公園出入口に本運用看板を掲示し、ホームページも更新しております。また、4月号広報にも、試行結果について4月上旬に報告すると告知しております。周知、啓発は継続して行いますが,犬の飼い主の守るべきことは公園に限らず,道路などでも同じことです。公共施設はみんなの共有財産としてでなく、自分のものと同じと考えて大切に利用していただくことが基本であると考えております。また、啓発のあり方は担当で引き続き検討していきます。


4.3 質問

横試行が終わった途端の4月1日早々に結論をHPに発表されました。公務員特有の結論ありきの試行だとは感じてはいましたが・・。いくら町長からのトップダウン案件だとしても、マナーやルールなどの内容の意思決定過程が不透明で独断的、横暴なやり方です。肝心のマナーやルールが曖昧で、試行のような看板やHPでの啓発だけでは非常識な飼い主にろくに守られていないことが共通認識となったいま、近隣住民が受ける被害が今までと何も変わらない上に、指定園路は通れるという免罪符を与えただけになります。さらに、マナーの糞・尿は、「後始末」よりも不衛生観点から「公園内でさせない」、トイレシートなどを持参して公園内に落とさせないことが主流です。
今回の役場の対応は試行の前からその結果結論に至るまで、終始、我々近隣住民をないがしろにした対応でした。文章の読解力がなくて内容が理解できていないのかもしれませんが、上辺だけの回答をして、自分たちに都合の悪い質問は無視して答えず、さらには嘘の情報を伝えるなど、今更ながら未熟な組織だと改めて認識したところです。そこでお尋ねしますが、(1)HPで図示された「指定園路に限る」という内容や場所を、今後どのような方法で公園に来られる方に周知するのですか。3日には看板内容を変更してありましたが、それだけで周知できなかったのは、試行期間中に明らかになりました。さらに、これまでのように公園内の看板やHPだけでは、この30数年間と同じ繰り返しになるのは火を見るよりも明らかです。現に3日夕方には南入口付近を堂々と歩かせる飼い主を相次いで2件見ました。例えば、竹取公園のように禁止イラスト入りの派手な看板をあちこちに設置していただきたい。(2)また、今後、指定園路以外を散歩させる非常識な飼い主に対する啓発・指導はどのようにされるつもりなのかお尋ねします。これもまさか今までと同じく、ご遠慮くださいとかルール・マナーを守っていただきたいとか口だけのつもりはないと思いますが。例えるならコロナ禍のマスクと同じで、マスクを着けなければならないという法律はないけれども、みんな協力してマスクをつけているのです。「ご遠慮ください」ということは「やらない」というのが日本人、常識人の一般社会常識です。そんなことを守れない者には公園管理者として厳正、適正に指導されたい。

4.12 回答

貴重なご意見いただきありがとうございます。
近隣公園は,一定地域の憩いの場であり本来日常生活において自由に利用されることを目的に整備されたものです。今回の試行で様々な賛否の声を頂き、職員も実態は把握してくれています。職員も苦慮していますが、公園を美しく使っていただきたいと思い、協議して決定したものです。指定園路の周知、啓発は4月1日から、公園出入口に本運用看板を掲示し、ホームページも更新しております。また、4月号広報のとおり、試行結果について4月上旬に報告を予定しています。周知、啓発は継続して行いますが,犬の飼い主の守るべきことは公園に限らず,道路などでも同じことです。公共施設はみんなの共有財産としてでなく、自分のものと同じと考えて大切に利用していただくことが基本であると考えております。また、啓発のあり方は担当で引き続き検討していきます。



vol.2「町長への手紙」への回答(横峯公園の犬試行について)*継続中への別ルート

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