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知って安心!ジェネリック医薬品を賢く使おう!

[2019年3月8日]

ID:2048

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ジェネリック医薬品について

 ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を使っているので、効果も安全性の面でも安心して使える薬です。

新薬とジェネリック医薬品の違いについて

 ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)の特許期間が切れてから、新薬と同じ有効成分を使って作られた医薬品です。添加剤は必ずしも新薬と同じとは限りませんが、薬機法に基づく基準や規制をクリアした医薬品なので安心して使用できます。

なぜ安いのか

 新薬の開発には長い研究、開発期間や膨大な費用が必要です。それに対して、ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分を使用しているので、短い開発期間と少ない費用で済みます。そのため、新薬よりも価格を安く抑えることができます。

副作用の心配

 有効成分は同じでも、添加剤などは製造会社ごとに違う場合があるので、体質によってはアレルギー反応などを引き起こす場合がまれにあります。しかし、添加剤が原因で起こるアレルギーは、ジェネリック医薬品に限らず、新薬でも起こりえることです。使用していて気になる症状が現れたら、すぐに医師、薬剤師に相談しましょう。アレルギーがある人は必ず事前に伝えておきましょう。

お薬手帳を使おう

 お薬手帳とは、医療機関や薬局で処方したお薬の名前、用法、用量、効能などを簡潔に記入又は印字したシールを貼ることで記録するものです。

 お薬は、同時に飲むと危険な飲み合わせがあったり、その人の体質によって飲んではいけないお薬もあります。これまでに処方されたお薬を記録したお薬手帳を提示することで、その人にあったお薬を処方しやすくなります。

 特に複数の医療機関へ通っている人は、副作用がでてしまうかもしれない薬の重複や飲み合わせを未然に防止するため、お薬手帳を活用しましょう。

 お薬手帳は、調剤薬局等で配布しています。

一人ひとりの心がけが、医療費節減につながります!

 ジェネリック医薬品を使うことで医療費が安くなり、医療機関で支払う自己負担金も安くなります。自己負担金は医療費の一部であり、残りの医療費は医療保険者が負担しています。

 広陵町国民健康保険の医療費は年々増加し、財政は厳しくなっていますが、ジェネリック医薬品を使用することで、負担も削減でき、医療保険制度を守ることにつながります。


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